山梨赤十字病院から直行した産後ケアの滞在記2泊目のブログです。
山梨赤十字病院の退院前日には「赤ちゃんの体重が増えないから退院できないかも」と言われ、授乳回数も増やされたのといろいろ考え事をしまったのとあって一睡もできなかった私。
そのまま産後ケア「ママの里」へ来て、助産師さんにオムツと寝かしつけ、ミルクをお任せし、夜は3時間おきの搾乳だけに徹底させていただいたおかげで、体力を回復できた朝を迎えることができました。
産後ケアセンターの食堂は窓が大きく取られています。朝食は8時頃で準備でき次第、食堂へ向かいます。食堂ではなく、個室で食べている人もいました。
トースターでパンを軽く焼きなおしました。お茶やコーヒーはセルフサービスです。
夕食同様もりもりの量の朝の洋食です。クロワッサンにロールパン、ハムにベーコン、ウィンナー、野菜もたくさん、ヨーグルトに見えるのはフルーチェみたいなもので、朝食を共に過ごしたママさんと「この味、懐かしいですね〜」と言いながらいただきました。
お茶は身体を温める「ごぼう茶」、こちら産後ケアセンターではコーヒーも1日2、3杯なら大丈夫とのことで普通のカフェインなコーヒーをいただきました。フゥ。ほっこりです。
朝食中、泣いたからといってママ達は呼び出されたりはしません。その間は助産師さんたちがしっかりと赤ちゃんを見ていてくださっています。「ビャ〜〜」と泣き声が聞こえると、同席のママさんと「うちのかな?」などと話していますが割とすぐ泣き止みます。さすが、ベテラン助産師さんたち。午前中は次女の沐浴をしていただきました。その間私は個室でゴロゴロと休んで体力を回復です。
こちら「ママの里」産後ケアセンターでは、午後にかけて個室・館内ともに清掃があるので、個室清掃の際に廊下にあるフットケアマシンでむくんだ足をマッサージしていました。
廊下にバウンサーを配置し、次女さんも一緒に♫ フットマシンはめちゃくちゃ気持ち良く、新聞や雑誌も置いてあります。
12時くらいに昼食をいただきました。近くの旅館石庭のお料理なので、お味はとても良かったです。さらに嬉しいのはこちら産後ケアセンターで作られたお野菜も加わること♫事務長さんと保育士さんが愛情こめて育てている畑から採れたお野菜で、ミネストローネスープやキュウリの漬物、オクラとジャガイモの煮物(フォト右側)なども献立に加わっていました。
食休みした後は、助産師さんから1時間弱、しっかりとおっぱいマッサージをしていただきました。私の場合、乳頭のマッサージもよくしておくことと、体が冷えていると母乳もよく出ないということで身体を温めることを指導いただきました。
夜もびっくりのボリュームでした(笑) だがしかし、産後のママ達…。同席のママさんも量に驚きながらも完食プラスご飯お代わりです。 とても細い方なのに…。
ちなみに、季節柄(初秋)か、毎回お夕食には巨峰が出ていました。さすが石和温泉?フルーツ王国笛吹?毎日大きな甘い甘いぶどうさんを頬張ることができてとても幸せでした。
お風呂をいただき、洗濯をして、9時ごろからまた赤ちゃんのお世話は助産師さんにお願いして、夜間は3時間おきの搾乳だけにしてもらい、身体を休めることにしました。
ちなみにこれだけ豪華なお食事をいただいていても、3時間おきの搾乳をしっかりとしていたせいか?おっぱいが詰まるトラブルはありませんでした。数日間滞在中、詰まるトラブルは私を含め他のママさんからも聞きませんでした。毎日助産師さんがおっぱいの張り具合を触ってみてくれたり、適所でマッサージをしてくださったりしてくれているからだと思います。
そして、ご飯が山盛りすぎて、間食する気も起きず、チョコやクッキー、ポテチなどのおやつなども食べない…。という生活も良いのかもしれません。
助産師さんに聞いた所、おっぱいケアで詰まっちゃって大変!という駆け込みトラブルの原因ナンバーワンは、結婚披露宴後だそうです。
確かに。。
バターや生クリームたっぷりのお料理と、3時間以上空いてしまう時間…
おっぱいが詰まる要素がたっぷりですよね。